こだわり@クリーンエリアプラス
クリーンエリアプラスとは、“清浄度クラス10,000”の清潔で安全な手術室をスイッチ一つで瞬間的に作り出します。
クリーンエリアプラスは安心・安全な治療空間を提供します。
歯科医院の診療室では、インプラントや外科治療他観血処置にクリーンな環境が求められております。歯科医院の診療室でクリーンルームを設備するには莫大な費用がかかり、またスペース的にも難点があります。

クリーンエリアプラスを使用することで、0.3ミクロン以上の粉塵を99.9997%浄化した空気をまっすぐに流すハニカム形の特殊整流装置(特許)により、整流された空気がスイッチを入れた瞬間にクリーンエリア直下の微細浮遊粉塵を排除しその空間をクリーンにすることが出来ます。
こだわりAルミナンスライト
手術室に最適な天井埋め込み型手術用ライトのことです。高性能ハロゲンランプが、術者の視野を明るくはっきりと確保します。また、リモコンによる操作で自由自在に照射位置をコントロールでき、さらにバックアップ光源システムを採用していますので、万一治療中にランプが切れてしまっても、スイッチ一つで簡単・即時に予備用ライトへ交換し、大切な患者様への治療を続けることができます。

天井埋込型なので、室内の雰囲気。外観を損なわずに、設置できます。
従来の手術等のような怖いイメージを患者様へ与えません。
Q:オペの際、ユニット搭載の無影灯では照度が足りない。
A:1灯あたり、照度35,000Lxが確保でき、2灯以上の設置が可能です。参考)ユニット無影灯16,000〜25,000Lux
Q:2方向以上からの照射が欲しい。
A:2灯以上は何灯でも設置可能です。
Q:オペ中のフォーカス操作がわずらわしい。
A:押しボタンのワンタッチコントローラーで自由自在にコントロールできます。
Q:限られたスペースで使用するので、あまり物々しいライトは…
A:埋め込みタイプですので、スッキリと収まります。
こだわりBガリレオスCT
なぜCT撮影するの?
インプラントを埋め込む骨を3方向からみることができ、より正確で安全な手術計画ができます。
※パノラマ撮影(歯科医院のレントゲン)では、正面の一方向でしか骨をみることができません。
CT撮影することの利点
・ 神経管の位置を知ることができる
・ 骨密度の測定ができる
・ 骨の距離・角度・面積などを知ることができる
どのくらいの大きさのインプラントをどの位置でどのように埋め込むか、画面上で前もってオペすることができる
・ 正確・安心・安全
CT撮影した画像を用いて骨形態を正確に把握し、インプラント埋入位置の検討を行うことで安全性と審美性を第一に考えた安心できる手術を実現します。
CTだとこんなレントゲン像が見られます

通常のパノラマレントゲン

CTレントゲン
どちらの画像がきれいでしょうか。当然、CTです。被爆量は同じです。
しかも、レントゲン上でインプランントのシュミレーションも行えます。
神経の走行も示せます。
こだわりC安全な歯科医療サービスを提供するために
歯科医院において器具・機材の感染管理は、患者さんは元より、医療従事者対しても必須のものです。器具・機材の処理は、洗浄→消毒→滅菌→保管というプロセスから成ります。
洗浄・消毒
現在臨床で使用されている器材の材料には、洗浄に対応していないものもあります。ヨーロッパではこれまでの滅菌に加え、洗浄についてもEN-ISO15883およびISO17664という厳密な基準が設けられ、医療用器材は洗浄ができなければならなくなっています。
Getinge1345シリーズ
Getinge1345シリーズは器材の洗浄・消毒を迅速に行う全自動の卓上型ウォッシャーディスインフェクターです。ウォッシャーディスインフェクターは危険な手洗いから作業者の安全を守り、器材の洗浄・消毒を確実にします。
滅菌
医科の水準をクリアするクラスBの安心プレポストバキューム方式高圧蒸気滅菌器クラスBオートクレーブは、小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準(prEN13060)で「あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる」とされています。今までの歯科で使用されている滅菌器よりもさらに厳しく、医科で使用されている大型滅菌器の規格(EN285)に準じ、歯科で使用できるようコンパクトにしたクラスBオートクレーブ、それが「GetingeHS22,HS11ラピッドステリライザー」です。
クラスB
医科の水準の滅菌。固形、多孔性、中空、非包装、包装、一重、二重包装。
非常に厳格なEN基準に準拠しています
EN基準EN13060(小型蒸気滅菌器規定)の中では多孔質の器材や滅菌バッグに入れた器材は、全てBサイクルでの滅菌を行うように指導されています。HSシリーズはこれら全ての基準に準拠したプログラムを兼ね備えています。
こだわりDルーペ&マイクロスコープで最先端の歯科医療
当院では、脳外科手術などで使用されている拡大鏡(ルーペ)や実体顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて、ミクロの世界を 拡大下 で処置することにより、精度の高い歯科医療を皆様に提供します。
そのため、肉眼では捉えにくい部位を正確に確認、把握できることが侵襲を低く押さえ、精度の高い治療が再治療の発生率を低くします。
拡大鏡(ルーペ)3倍の拡大率
実体顕微鏡(マイクロスコープ)
4〜32倍の拡大率

こだわりECEREC3(セレック3)
スイスのチューリッヒで開発されたコンピュターによる写真撮影→設計→製作の流れを辿るオールセラミック修復物専用の自動切削システムです。
2000年には「光学印象採得による陶材歯冠修復法」として、厚生労働省から高度先進医療の承認を受けています。現在、大阪では12件の歯科医院・技工所にCEREC3が導入されています。
メリットは同じものがいくつも作れることです。

こだわりF癒しの空間を|歯科医院の設計
クリニックのリニューアルで、予防型歯科医院経営を志向する
「予防歯科」とデザインの関わりは?
今年、弊社が曽根崎新地(大阪)で手がけたデザインに、ビル内に移転後、開院したクリニックの例がある。現地調査の際に、隣接施設が美容整形外科であることがわかった。経営戦略的に考えれば審美治療の顧客と重複する患者の獲得が見込め、自由診療の対象としても見逃すことはできない。
デザインは「わかりやすく優しい表情の空間」を心がけ、オフホワイトを基調としたカラーリングに、アクセントとして北欧イメージの青など数色を使用した。インテリアは、スカンジナビアから輸入した木製のシンプルな家具や小物。キャビネットの中に飾った本や置物、そしてレセプションと診療スペースを区切るガラスに掛けたファブリックも同様のテイストでそろえた。
いずれも本物がもつ質感が優しい表情を醸し出し、節度あるモダンさがクリニックに清潔感や安心感を生み出した。
空間デザインは、ポリシーや立地などを含めて総合的に空間価値を高める必要がある。先に述べたクリニックは、予測通り新規顧客や女性利用者からも好評だそうだ。健康な人が利用者の核となるという考えは、これからのクリニック経営に重要な意味をもつ。
ぜひ歯科医師の皆さんにも、一歩先を読んだ空間づくりに活かしてもらいたいと願っている。
原 兆英 profile
東京に生まれる。ジョイントセンター椛纒\取締役
日本インテリアデザイン賞・商空間デザイン賞優秀賞・ディスプレイ産業大賞優秀賞・商環境デザイン賞優秀賞、2002年、2005年グッドデザイン賞、その他多数受賞。
